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Paseo Flamencoという雑誌で、JINOKISMという連載がスタートしました。(俺プロレスファンじゃないけど・・) 音楽サイドから見たフラメンコ、ってテーマで、ベーシックはHow toものですが、まあいろいろ書いてます。いろんなインタビューで語っている事だけどやっぱりフラメンコの音楽シーンを盛り上げたいって気持ちがありますね。日本ではあまりに踊りが主流なので。 あと、フラメンコ=情熱という公式がいい加減陳腐でうんざりしていて、もうそろそろ次のステップにいこうよ、という思いもあります。リズムとか一体感とかひらめきとか音色の輝きとかって、本当に感覚的なものだから、言葉じゃないんだって言うのはホントその通りだけど、言葉ではっきり表せるものもたくさんあると思うんですね。というか、言葉でつかめるぎりぎりまで追求してこそ、より感覚的な部分がクリアーになると思います。理を重ねたからぶち壊せるというか。まあ僕の個人的な考え方ですけど。
僕は例えば宮沢賢治とか大好きで、あの人は鉱物や天体の研究とかを学者ばりにしてた人で、ものすごくクールで客観的な分析力、観察力を持っていながら、作品の中では星が海におっこってヒトデになったり電柱が恋に落ちたりという子供心に溢れたぶっとんだお話を書いていたんですね。 あれは彼のバランスのとり方だし、ああやっていろんな方向にアプローチしてこそ大きな世界観を作り出せたんだと思います。 ああいうの好きだなあ・・
僕はよく人からフラメンコやる人に見えないとかスペイン人ぽさがないとか言われるんですけど、スペイン人ぽいってのが褒め言葉だとは大分前から感じなくなってます。 それよりもリアルな自分を掘り下げたいし、そのために使える道具なら言葉でもテクノロジーでも屁理屈でも使いたいと思います。 ・・・と、このようなJINOKISMなんですが、よろしかったら是非読んでみてくださいね。 |